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2007年01月04日

●四日の年始客

今年初めての月参りを終えて帰ってきたら、近所のじいさんが本堂に入っていく。

ちょうどウチが留守になっていて、慌てて座敷のファンヒーターを付け、私ひとりで出迎える。

このじいさん、玉永寺にたびたびお見えになるが、いつも顔見知りのお手次ぎ寺院の悪口を延々と述べられる。

一昨年だったか、そのしつこいことにこちらが切れてしまい、ケンカ口論したことだ。

お茶をお出しして、ただ相槌を入れつつ、相変わらずの話を聞いていた。

ふと、「本堂でおまいりをしてほしい」と頼まれる。

思わず、「なんでですか?」というおかしなことを聞いたりしたが、まぁおっしゃるとおりにした。

「ありがとうございました」と、そのまま自転車でお帰りになられた。

やれやれと休んでいたら、ふたたびお見えになり、「お布施を渡すのを忘れた」と。

ちょうど帰ってきた母と、外て30分ほど歓談して帰られた。

なにを話していたのか母に聞いたが、「なにを言いたいのか半分も分からなかった」とのことだった。


じっさい、世の中にはいろんな想定外の人がいる。

「他者を尊重する」なんてカッコのいいことが、いつでも言えるわけでもない現実。

私の差別心を想定して蓮如さんは「仏法は、知りそうもなきものが知るぞ」と、諭してくださったのか。

なんてね。

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