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2008年05月12日

●ハンセン病市民学会総会

10日からだったのですが 多磨全生園で開催された11日のみ 参加してきました
午前 分科会C「戦争とハンセン病」です

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コーディネーターは森川恭剛さん
金泰九さんから「在日」、そして当事者から見た15年戦争
国宗直子さんは戦争時のソロクト更正園の状況
吉川由紀さんは戦争時の沖縄愛楽園の状況
藤野豊さんは旧植民地、占領地についてハンセン病研究の現状
林博史さんは戦争史という点からハンセン病問題について話されました

日本における隔離政策が なぜ激烈になったのか
戦争との関連が非常に大きいこと
戦争責任、戦争を推進してきた日本の体勢に対する反省が十分でなかったたがために
隔離政策は長期にわたった
アジア諸国での療養所の状況を知り、反省することは
「民族浄化」の本質を知ることであり、アジアとの相互理解を深めることと思いました

午後は家族部会に参加しました
シンポジウム「ハンセン病病歴者とその家族 -その関係回復をさぐる」
コーディネーターは内藤雅義さん
父が入所者であったことを早くから告白していた林力さんの基調講演のあと
入所者・退所者・家族、何人もの方が
時には涙をこらえながら ご自分の状況、体験を話されました
今回は特に家族に焦点が当たっていたように思います
ある意味、療養所で「仲間」とともにいられた入所者とは違い
家族は孤独に差別、偏見にさらされてきた
家族が名乗り出られない状況は、地域社会が問題であるということ
そして、その状況を理解したうえで、何かを押し付けることなく
どうしたら関係を回復していけるだろうか 課題は残りました

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